3・4年生「チョウセンアカシジミ」産卵数調査

11月15日㈭、3年生と4年生が芦生の金子さん宅で、村の天然記念物チョウセンアカシジミの産卵数調査を行いました。7月に行った観察会から約4ヶ月、羽化した成虫がトネリコの木に生み付けた卵を、トネリコの木一本ごとに数えました。卵の大きさは0.8mm、根元から枝先へと目を移し、丹念に卵を探しました。多い木では、数個から十数個までの卵のかたまりが、幾つも生み付けられていました。

分担した区域ごとに集計をとった結果、産卵数は昨年よりも1,500個以上多い6,836個だそうです。来年の7月には今年よりもたくさんのチョウセンアカシジミが見られそうです。