11月29日(火)「減災ポケット『結』プロジェクト」による出前授業が行われました。
このプロジェクトは、『結』(減災のことをわかりやすく解説したハンカチ)を活用した出前授業を通し、防災・減災についての正しい知識を深めることで、災害時の対応力を高めようとするものです。
本校5年生が、「世界の地震の20%が、日本周辺でおきていること」や「日本を襲った津波が20数時間後には、地球の反対側のチリにも届いたこと」「普通の波は上下に物を動かすだけだが、津波は物を一気に押し流すこと」などを東北大学の先生から教わりました。
その後、グループ毎に「減災スタンプラリー」(クイズ形式で、自宅の備えやスムースな避難について考えるもの)を行いました。被災時に自分はどう行動するかを考えて、その考えに近いスタンプを押していきました。
最後に、「津波の仕組みが分かって良かったです。」「自分の身を守る方法を考えていきたいです。」「今日の勉強を、家族にも教えようと思いました。」などと感想を話しました。